スーパーでブルーでブラッドなムーン!ということで
1月31日の夜、宇都宮の空に不気味に光る月が輝いていた。
さくさくと雪を踏みしめる。止まって月を見る。テツが赤い月に向かって吠える。
テツはオオカミ男となって、私をこ脇に抱え走り出す。
私はどこに連れていかれるのだろう。
テツがオオカミ男ならこわくない。
「あなたも狼に変わりますか~♪」古い歌が頭をよぎる。
「おまえちゃんと月見てんのか。次は35年後だぞ!」
19年後とか35年後とか150年後とか、それはもう見られないかも
しれないってことですかね。
では妄想にふけらず、目に焼き付けておこう。